ETCカード紛失時は再発行できる?まずは警察やカード会社に連絡を

ETCカード紛失時の対応とは?警察やカード会社への連絡や悪用によるリスク

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ETCカード紛失した場合の対応について詳しく解説しています。
ETCカードを無くした時は、すぐに警察への届け出と、カード会社への連絡(再発行の依頼)が必要になります。
もしも悪用された場合のリスクについて、事前に把握しておくと参考になります。

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ETCカード紛失した場合は、まずは、警察に紛失したことを届け出てください。
その後の対応については、ETCカードの種類により異なります。

 

ETCカードがクレジットカード会社発行のものの場合

ETCカードがクレジットカード会社発行のものの場合は、クレジットカード会社に連絡します。
カード会社により、若干の対応の違いがあると思いますが、24時間受付のフリーダイヤルが用意されているのが一般的です。

 

ETCカードの紛失で悪用されることがないわけではありません。
できるだけ早めに連絡しておくことをおすすめします。

 

ETCパーソナルカードを紛失した場合

ETCパーソナルカードの紛失の場合は、「ETCパーソナルカード事務局」に電話をかけます。
事務局の電話は、044-870-7333となっています。

 

土日や祝日、年末年始、平日17時~8時59分は、対応していません。
平日の日中のみの対応となっていますが、できるだけ早めに連絡するようにしましょう。

 

ETCコーポレートカードを紛失した場合

ETCコーポレートカードについても、平日の9時~18時のみの対応となっています。
紛失の際の連絡は、「ETCコーポレートカード取扱窓口」です。

 

全国に何箇所か窓口があります。
最寄りの道路会社の窓口に連絡するようにしてください。

 

ETCカード紛失後の悪用の危険性について

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ETCカード紛失による悪用の危険性は、盗難者(または、拾得者)による不正利用です。
あなたのETCカードで勝手に有料道路を通行してしまうと、料金の請求があなたに来ます。

 

クレジットカード会社によって、規約の違いが若干ありますが、
本来、支払い義務のない料金を請求されるのが大きなデメリットとなります。

 

ただし、クレジットカード会社発行のETCカードの場合は、カード紛失の受付が24時間体制であることが一般的です。
紛失に気づいた際に早急に連絡を入れることで、ETCカードの不正利用の大半が防げます。

 

ETCカードの再発行について

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ETCカード紛失後、クレジットカード会社に連絡をしたら、ETCカードの再発行が必要になります。
基本的には、クレジットカード会社ごとの案内に従うことになります。

 

再発行手数料がかかる場合も多くなります(三菱UFJニコスの場合は1,000円(税別)かかります)。
ETCカードの発行手数料がかかるだけなく、面倒な手続きもしなければなりません。

 

カードの管理には十分に注意するようにしてください。

 

ETCカード再発行時の審査について

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ETCカード紛失のデメリットは、カード会社への連絡の手間や不正利用のリスクだけではありません。
一般的なクレジットカード会社からの再発行の場合は、再発行にあたって審査が行われます。

 

ETCカードやクレジットカードの紛失は、クレジットカード会社のリスクにもなるものです。
「しっかりとカード管理ができない人」と判断されるという意味で、審査が厳しくなる場合もありえます。

 

最悪の場合、ETCカード再発行が認められないこともあります。
ETCカードもクレジットカードと同様に厳重に保管しておくようにしましょう。

 

ETCカードの破損、磁気不良、名義変更による再発行について

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ETCカード紛失ではなく、破損や磁気不良、名義変更のための再発行
クレジットカード会社に連絡して行います。

 

紛失の場合と同様に、再発行手数料がかかる場合がありますがスムーズに対応してもらえます。
カード会社の説明をよく確認する必要がありますが

  • 破損
  • 磁気不良
  • 名義変更

以上のの場合の再発行については、審査が行われないものと思われます。

 

ETCカードの紛失を警察に届ける理由について

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ETCカード紛失警察に届けると、「落とし物」という扱いで処理されます。
紛失したカードが見つかるわけがない、という理由で無届けのままにするケースがあります。

 

しかし警察への紛失の届けは、必ずしておくべきです。
警察紛失の届けをする理由は、ETCカード不正利用があった場合の紛失や盗難の証明になるからです。

 

不正利用の際の費用負担がクレジットカード会社かあなたになるかは約款に従いますが、
少なくとも「紛失した(盗難された)」ことの証明にはなります。

 

一般的には、紛失の届けをした日から60日前までは、損害額が保証されるシステムが適用されます。
警察やクレジットカード会社に無届けのままでいると、後日、想定を超える請求がされる場合があるので、十分に注意するようにしてください。

 

ただし、一般的なETCカードでは、以下が条件となっています。

  1. クレジットカード会社にただちに連絡をしていること
  2. 警察に紛失(または盗難)の届けを出していること

クレジットカードと比較すると、ETCカード紛失のリスクが小さいように感じるかもしれません。
しかしカード会社への連絡と警察への届け出だけは、必ずしておくようにしましょう。

 

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